「聴いて」「見て」「作って」「説明する」教育法と発表の順番
2026/08/03
「聴いて」「見て」「作って」「説明する」教育法と発表の順番
文部科学省は2026年4月7日、紙とデジタルそれぞれの良さを生かした教科書づくりに関する法律案を示しました。学びは、読むだけでも、画面を見るだけでも育ちにくいものですね♪
「聴いて」「見て」「作って」「説明する」という画期的な教育法は、子どもの頭と手と言葉を、ほわっと同時に動かす学びです。
目次
- 紙とデジタルが支える聴く時間
- 作ったあとに説明する発表の順番
- 家庭で育つ小さな言葉の積み重ね
1. 紙とデジタルが支える聴く時間
茨城県の令和7年度幼児教育指導資料作成研究事業では、アンケートで保護者や地域のニーズ、子ども理解を把握する流れが示されています。大人が先に子どもの姿を聴くことが、保育や学びの出発点になるのですね。
一方、文部科学省の発表では、紙とデジタルの良さを生かす方向が示されています。紙は手でなぞる感覚が残りやすく、デジタルは動きや音を確認しやすいです。つまり、子どもは「聴く」「見る」を行き来しながら、頭の中に材料をためていきます。むむ、材料がないと作れないお料理みたいですね♪
2. 作ったあとに説明する発表の順番
画期的なのは、「作る」で終わらないところです。ある授業報告では、まず挙手で、どの番号のイラストから文を作ったかを確認します。さらに、普段発表の少ない子や、多くの子が選んだ番号の文を優先して発表させる流れが紹介されています。
この順番には意味があります。
- 挙手で、子どもの選択を見える形にする
- 名前を把握し、発表の機会を調整する
- 少数の考えと多数の考えの両方を扱う
作った文を説明すると、子どもは「なぜその言葉にしたのか」を自分で探します。答えを当てる学びから、考えを言葉にする学びへ変わるのです。ちょっと背筋が伸びる瞬間ですね。
3. 家庭で育つ小さな言葉の積み重ね
株式会社日研教育学院の公式ブログとして、私たちは子どもの学びを、教室だけで閉じないものとして考えています。家庭でも、聴く・見る・作る・説明する流れは小さく始められます。
たとえば絵本を読んだあとに、好きな場面を描き、「どうしてここを選んだの?」と聞いてみます。正解を急がず、子どもの言葉を待つことが大切です。茨城県資料が示すように、保護者の視点や子ども理解は学びを支える土台になります。
これからの教育では、紙とデジタル、家庭と教室がゆるやかにつながります。聴いて、見て、作って、最後に自分の言葉で説明する。そんな積み重ねが、子どもの考える力をじんわり育てていくのかもしれませんね♪
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